| トップへ戻る |
| 「映画レビュー」インデックスへ戻る |
|
![]() |
|||||||||
| いかにもハリウッド映画らしいSF大作。人間ドラマもそれなりに用意されているが、この映画の持ち味は「ジェットコースター」感覚の目まぐるしい展開と、圧倒的なSF描写だな。 あらすじとしては「地球に迫りくる巨大隕石を爆破するために、主人公達はスペースシャトルに乗りこむが・・・」といったところか。主人公の中年掘削職人ハリーをブルース・ウィリスが好演している。ホント、泥まみれで働く職人って役どころが似合ってる人だな。 ただ、キャストには、それ以外に目立った人はいなかったかな。ハリーの娘とその恋人AJは可もなく不可もなくといったところ。あぁ、ロシアの宇宙飛行士レヴは面白いキャラクターだったな。「これで俺も英雄だ!」とか言って。なんかステレオタイプなロシア人だけど、それで良いんだろう。日本人だってステレオタイプ的な描き方だったし(序盤に出てくる日本人女性は松田聖子とか) |
![]() |
![]() |
中盤までは非常に良いテンポの展開。シャトルの打ち上げまでは、あれよあれよという間にストーリーが進行する。この時点までは目玉のSFXをそれほど出すこともないから、その分テンポを上げたのだろう。それで正解だったと思う。変にだらだらっと出発前のメロドラマ見せられても退屈なだけだしね。 どこまでが合成なんだろう?と思わせるほど出来の良いシャトル発射シーンの後、連発されていく肝心のSFXシーン。特に、巨大隕石到達前の岩石群のなかをシャトルで進むシーンがなかなかの迫力だった。まさに、思わず手に汗を握る緊張の連続。 そしてそれに続くインディペンデンス号の墜落。このあたりりが、この映画のクライマックスだったのだろう。 |
| ちょっと頂けなかったのが、終盤、隕石到着後の展開かな。引っ張りすぎだろう。折角、それまでを良い感じのテンポで繋いで来ていたのに、掘削作業開始後に見舞われる様々なトラブルは、取ってつけたような印象しか残さず、見ていてしらけてしまった。特に「星の怒りだ!」とかいって、岩石がシャトルに襲いかかってくるところとか「第2案」のところ。まぁ、第2案事件における、ハリー達掘削工とNASAの宇宙飛行士達の対立は、話の展開上描かないわけにはいかなかったんだろうが、あまりにお約束。 つまるところ、中盤までのテンポの良さを巨大隕石でのシーンにも持ち込めたらSFX娯楽映画として満点だったのだろうが。そこがちょっと残念。 ただ、迫力あるSFXシーンにはほとんど文句ナシ。まさにSFXの申し子のような映画だった。 |
![]() |